僕の知識帳 ~ 生活習慣 ~

空腹が気持ち良い

はじめに

人生でダイエットと言うものを本格的に始める前までは、「空腹が気持ち良い」だなんて思いもしませんでした。
逆に「空腹=つらいもの」であり、ドカ食いの原因にもなって、「空腹=ダイエットの敵」だと思っていました。
ですが、ダイエットを始めて、ふと気づくと空腹の状態が気持ち良いものだと感じるようになりました。
(ちょうど2回目の糖質ダイエットが終わった頃)
誰から教わった訳ではありません。自然とそう感じるようになりました。
これをインターネットで調べてみると、結構、そういう風に感じる人がいることに驚きました。

空腹を気持ち良く感じるには

まず、空腹("空腹感"ではありません)を感じたとき、全身の力を抜きます。
この時、「何か食べたくてしょうがない」という欲求は、一旦、別のところに置いておきます。
そして、客観的に、自分のお腹の中の感覚を意識します。
どのように意識するかと言うと、
  • お腹の中が、軽く締め付けられるような感覚を感じる
  • ぐぅ~っとお腹が鳴った時、その振動を感じる
  • きゅるるるぅと、何かお腹の中が動いているのを感じる
って具合に、自分のお腹の中で、何かせわしなく動いている様子(「あぁ、何かお腹の中で動いているなぁ」って感じ)を意識します。
こんな感じで意識しつつ、空腹の状態を拒否せず、受け入れます。
すると、不思議なことに、お腹は空いて、何か食べたいと言う気持ちはあるけど、その空腹の状態が気持ち良いものに感じてきます。

空腹が気持ち良く感じると

空腹の気持ち良さを知ると、ダイエットが苦にならなくなります。
「食事制限=苦」ではないからです。
寧ろ、空腹の時間を楽しめるようになり、更に食べ物がより美味しく感じて、食後の満足感もアップします。
それに加えて、僕の場合、下記のようになりました。
  • 満腹の状態が、逆に違和感を感じて、苦しく感じるようになった
  • 食事が、腹7分目~8分目で満足するようになった
  • 脂っこいものや味の濃いものを自然と食べなくなった (空腹によって、味覚が敏感になるのかもしれません)
2019年06月30日更新